MIB インターナショナル ネタバレ感想
『MIB(メン・イン・ブラック)インターナショナル』
この作品とスパイダーマンFFHの宣伝を兼ねてクリスヘムズワースとトムホランドが、、皮肉合戦してる対談がありますが、それが面白い。ソーとピーターのキャラのまんま(YouTubeに上がってます)
数分の動画だけど、そっちの方が笑えました。映画の出来を体現したのかクリスヘムズワースの方がいじられまくってるw普通に笑う
ジーニーとコーヒーおじさんのコンビはどこへ行ったんだろう…絵画になっていたけど特に説明もなくちょっとさみしかった。
ソーとヴァルキリーのコンビも悪くはない。ビジュアルがね…しかし、チャラくてやや抜けてるエースと有能な新人。という既視感もあるし、いかようにも料理できそうな組み合わせなのに、何だかなぁ
ソーは、ずーっとそのキャラのままので、始終なんか使えないただの脳筋のまま、特に活躍することもない。それについては、黒幕に記憶を改ざんさせられていたという解説がつくけれど、なぜか最後にはそれでもあなたは優秀だった的な扱いされていてちょっと違和感。良かったところはトンカチ持ったところと、「スティーブかぁ…」っていうアベンジャーズネタ笑
ヴァルキリーも理屈追求型で恋愛感情ってなに!?科学的じゃないよ!っていう堅物感を出す割にはそこまでそっちに振り切れていなく、何キャラなのかよくわからないまま終わってしまった。そして、ただの優等生のまま、特に成長するわけでもない。
幼少期に助けたエイリアンの伏線の回収の仕方もなんか惜しい…悪くはないけど、それで終わり?となった。
でも新宇宙人キャラのポーニィはいいキャラしてました。
あと内部にスパイがいるってのも、もう誰だかだいたいわかる。そしてその処理の仕方が、事務的すぎる。まだ心が残ってるとか、ん?と思うところはこの際さておき、なんか随分とあっさりした展開で、感動は全くしなかったというかできるわけない圧倒的に描写不足すぎる。
全体を通して、何となく事務的で目新しさや感動がなかったです。
ただ、つまらないというわけではなく、普通過ぎて盛り上がりに欠ける映画でした。
なんか流行りの服でまとめてるけど、無難すぎるというか昨日5人くらい見たわその服装。
まぁ…いんじゃない!?
な、映画でした。